住宅ローン上昇について

query_builder 2025/04/03

大手銀行は4月からの変動型住宅ローンの基準金利を引き上げると発表がありました。

引き上げ幅は年0.25%とする銀行が多く、既に借り入れ中の場合、6〜7月の返済分から適用金利が上昇します。


これに伴い物件価格が下がる可能性もありますね!

金利が高いと買い控えが起こり、物件が売れにくくなる傾向があります。

その結果、物件価格を下げないと売りにくい環境になるためです。


そもそも、住宅ローンの変動金利とは、市場金利の変動に応じて金利が変動するタイプの住宅ローンです。一般的に、固定金利よりも金利が低く設定されていますが、将来金利が上昇するリスクがあります。

下記まとめましたので、簡単に抑えておきましょう。

■変動金利のメリット
・金利が低い
・当初返済額を抑えられる
・金利が下がれば返済額も減る


■変動金利のデメリット
・金利が上昇するリスクがある
・返済額が変動するため、返済計画が立てにくい
・金利上昇局面では、固定金利よりも総返済額が高くなる可能性がある


■変動金利のリスク
・金利上昇リスク
・返済額増加リスク
・未払い利息が発生する可能性


■固定金利との比較
・項目    変動金利        固定金利
・金利    低い          高い
・金利変動  あり          なし
・返済額   変動する可能性がある  一定
・総返済額  金利動向により変動する 金利が変動しないため、総返済額が確定する
・リスク   金利上昇リスク

       返済額増加リスク

       未払い利息       金利低下の恩恵を受けられない


■変動金利が向いている人
・金利動向をこまめにチェックできる人
・金利上昇に備えて貯蓄ができる人
・短期間で返済できる見込みのある人
・ある程度の金利上昇リスクを許容できる人


■変動金利を選ぶ際の注意点
・金利上昇した場合の返済額をシミュレーションしておく
・5年ルール、125%ルールを確認する
・金利タイプの変更オプションを確認する


住宅ローンは、長期にわたる大きな買い物です。変動金利と固定金利のメリット・デメリットをよく理解した上で、ご自身のライフプランやリスク許容度に合わせて慎重に選択することが大切です。


住宅ローン相談会も実施しております。

ご興味ございましたらお声掛けください。

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株式会社じゅうしん

住所:神奈川県横浜市港北区日吉本町1-24-1

電話番号:046-566-8020

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